2012-05-01

Quckey2

動画中にIBM 5576-003対応と表示していますが、003使用時に不具合が報告されています。003は当面の間、対応外とさせていただきます。あしからずご了承ください。なお001と002は、今までのところ不具合の報告はありません。

5576-003対策を行いました。(2012-04-16)

ハードウェアキーボードアクセラレータQuckey2

ハードウェアキーボードアクセラレータ「Quckey」を再設計し、機能強化を行いました。

旧作Quckey!はこちら

キーリピート高速化

キーのオートリピート(IBM用語でタイプマチック)速度を高速化することで、キーの入力、とりわけカーソルの移動速度やスクロール速度が高速に行えます。CPUやメモリをアップグレードするのとはまた違った高速化が体験できます。

リピート停止

「表示の間隔」を最低に設定すると、オートリピートがまったく発生しなくなります。お年寄りや身体に障害をお持ちの方で、キーのリピートがあると不便という方がご利用頂けます。

norepeat

超高速リピート

「表示の間隔」を最高速に設定すると、毎秒約83文字のリピートが発生します。スピード狂の方はお試しください。

fastest

通常のリピート速度

下図のような設定を行うと、標準的なリピート速度で動作します。IBM5576キーボードエミュレーション機能のみ使用し、リピート速度はあまり変えたくないという方にはおすすめです。

standard

筆者お気に入りの設定

最高速だと早すぎるので、ちょっとリピート速度を落として使っています。これで毎秒70文字くらいだと思います。

favorite

注意

PS/2 - USB コンバータを介してPCに接続すると、リピート速度の高速化が行えません。一般に、リピート処理はPC側で行うという、USBキーボードの仕様よるもので、Quckey2の問題ではありません。リピート高速化を行うには、PS/2ポートを搭載したPCに、直接Quckey2を接続してください。

IBM5576キーボードからOADGキーボードへのエミュレーション機能

IBM5576シリーズのキーボードは、106日本語キーボードに似ていますが、通信プロトコルの違いのため、そのままPCにつないでも、認識されないか、正常にキー入力が行えません。専用ドライバをインストールしたり、INFファイルを書き換えたり、レジストリを書き換えたり、キー割り当てソフトを使ったりして使用する方法もあるようですが、本機を利用すると、プロトコル変換を行い、IBM5576キーボードを、あたかもOADG106/109キーボードのように利用することができます。

対応機種は次の通りです。

5576-001(KEYBOARD-1)は、配列がちょっと特殊です。この図のようにキーが割り当てられます。

5576-002(KEYBOARD-2)は、「漢字カタカナ」が「左Alt」に、「前面キー」が「右Altに」、テンキーの「*」が「NumLock」に、テンキーの「,」が「*」に変化します。

5576-003(KEYBOARD-3)は、2012-04-14版より前のファームウェアで動作不良の問題がありましたが、対策を行いました。ただし、軽微な不具合が残っています。

Quckey2に5576-003を接続した場合、NumLock/ScrollLockキーと他のキーを同じ瞬間に押下したとき、キーボードからの応答がなくなる場合があります。NumLock/ScrollLockキー自体ほとんど使うことのないキーですが、他のキーと同時押しすることは避けてください。Shiftキーを押しながらNumLock/ScrollLockキーを押すなど、同時押しであっても、押すタイミングがずれているならば問題はありません。キーボードからの応答がなくなった場合は、キーボードのケーブルをQuckey2から抜き、差し直すと正常に戻ります。

制作

pcbss-90

ケースはタカチ電機工業のSS-90が最適です。基板の角二カ所(ねじ穴の当たる部分)を、ハンドニブラか薄刃のこぎりで切除します。

internalconnector

主な部品

ケース タカチ電機工業 SS-90 1
キーボードケーブル オス 1
基板用キーボードコネクタ メス 1
マイコン ATMEGA328P 1
トランジスタ 2SC1815 4
抵抗 10kΩ 1
抵抗 4.7kΩ 8
抵抗 1kΩ 1
電解コンデンサ 100μF 1
積層セラミックコンデンサ 0.1μF 1
LED   1

その他、ネジ、ゴムブッシュ、ナイロン結束バンド

抵抗は、VCCからAVRのリセットピンに行くものが10kΩ、LEDの電流制限抵抗が1kΩ、それ以外が4.7kΩです。

LEDの電流制限抵抗は高輝度青色LEDを基準に1kΩとしましたが、他の品種を使用する場合には、値を変えた方が良い場合があります。

ファームウェア

quckey2.zip (2012-04-14版)

quckey.hexがコンパイル済みファームウェアです。これをATMEGA328Pに書き込みます。

再コンパイルにはgcc-avr一式が必要です。

基板頒布

1枚500円(送料込み)

※基板単価400円+経費100円

ファームウェア書き込み済みATMEGA328P

1個400円(送料込み)

※部品単価300円+経費100円

※基板とATMEGA328Pを同時購入の場合は、400円+300円+100円=800円で承ります。

制作代行

1台5000円(送料込み)

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